ときの忘れもので個展やグループ展をされた若い女性たち9人（秋葉シスイ、井桁裕子、井村一巴、君島彩子、永井桃子、根岸文子、矢口佳那、若宮綾子、渡辺貴子）のミューズたちによる個性豊かな作品をご紹介します。

繊細なタッチで深遠な心象風景を描く秋葉シスイ
「肖像人形」の作家井桁裕子の軽やかで自由なイメージの陶作品
セルフポートレート写真をピンでスクラッチし、絵を描き込んだユニークな作品を作る井村一巴
墨の「たらしこみ」技法で、誰でもあり誰でもない「顔」を描く君島彩子
美しい色彩で光の中の植物をのびやかに描く永井桃子
具象と抽象の狭間で不思議な風景をスペインで描き続ける根岸文子
独特なマチエールの風景が語りかける矢口佳那
時間が作り出した有機的な形をレリーフで表現する若宮綾子
やわらかな感性から生まれた優しい質感の陶オブジェを制作する渡辺貴子

※全文提供：　ときの忘れもの

会期：　2010年11月16日（火）－2010年11月21日（日）12:00 - 19:00｜会期中無休