正方形のビットによって描かれる作品には、女の子や猫、作家の少年時代に見たゲームのキャラクターなどが混ぜ込まれて現れています。ＴＶゲームの記憶を元にしながら、ゲームの中ではどのステージにも見られなかった画面が作品の中にはあります。ゲームの中にはプログラムされていないはずのその図像は、プログラムを超えた新たなステージであります。

任田教英
2005　国際デザインカレッジ金沢 卒業
1980　福井県生まれ

Selected exhibitions
2010
ＧＡＭＥⅡ （Kapo gallery/石川）
100の愛 　 （ギャラリートネリコ/石川）
ワンダーシード2010　（トーキョーワンダーサイト渋谷/東京）
2009
ＧＡＭＥ （Gallery artra/石川）
100の愛 　 （ギャラリートネリコ/石川）
2008
50の愛 　 （ギャラリートネリコ/石川）
Ｚアンデパンダン展　（金沢21世紀美術館/石川）
2007
-thinking1- （Gallery artra/石川）
2006
ワンダーシード2006　（トーキョーワンダーサイト２/東京）
2004
雪のデザイン賞　 （中谷宇吉郎雪の科学館/石川）
北陸中日美術展 　 （石川県立美術館/石川）

Others
2008
「未完の横尾忠則ー君のものは僕のもの、僕のものは僕のもの」展 関連企画
横尾工房－君のものは僕のもの、僕のものは僕のもの （金沢21世紀美術館/石川）
2007
「荒野のグラフィズム：粟津潔」展関連企画
ワークショップ・ルーム・プロジェクト（金沢21世紀美術館/石川）
「荒野のグラフィズム：粟津潔」展関連企画
浜田剛爾パフォーマンス「スコア・オブ・パフォーマンス」（金沢21世紀美術館/石川）

※全文提供：　COEXIST & OuchiGallery NY

会期：　2010年12月7日（火）－2010年12月12日（日）11:00 - 19:00
レセプション：　2010年12月11日（土）17:00 - 19:00