Zdravko Toic:The Invisible |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 9月 20日 |
"HBcAg" 16 inch x 20 inch (40.5 cm x 50.8 cm), paper collage, mat board, ink on paper, Image: Courtesy of Kim Keever Zdravko Toicは、多年にわたり、ポエティック・アブストラクトの制作をしています。彼の初期教育は、米国抽象画の最初の世代の作家Milton ResnickとPatricia Passlofと共に学んだ期間を含み、抽象画の意味を探ることから始まりました。年月を経て、彼は、自身の人生経験を視覚語彙へと発展した一連の作品に取り入れました。 この展覧会では、二分法という理論に基づいた作品のコレクションを発表いたします。彼は、「僕の夢は君の夢、僕の悲しみは君の悲しみ」といった観念も含み、世界共通語に影響を及ぼすパーソナル・ジャーニーの根本的な問題を探ろうと試みています。この展覧会の基盤は、単純なフォームから複雑なフォーム、そして自然の不均衡の建築景観を研究することです。内的、外的、そしていかに私たちが世界にかかわるかといった人生の二分法。 彼のプロセスは伝統に根付いていて、この10年、紙を扱っています。テクノロジーの助けなしで制作することを意図し、作品の全側面は、手でつくられています。テクノロジーへと失われつつある人間感覚や感触の力を彼は強く信じています。人間の感覚は触感を通じ脳よりも最高の情報を持っている、そのため、脳に私たちの好奇心を調和させる必要があると強く主張します。 Zdravko Toicの最新の一連の作品は、観察、同化、超越することによるこれら共有の経験により脱構築しています。 作家略歴 教育 ※全文提供: hiromart gallery tokyo 会期: 2010年10月8日(金)-2010年11月14日(日) |
最終更新 2010年 10月 08日 |