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菅原隆彦:Vortex Form
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 9月 12日

画像提供:ギャラリーKINGYO

今回の作品は長さ5,5mの規格製品の角鋼を数百本使い巻いて創った作品です。
これまでは形状の異なる鉄板を叩き、展開する様な作品を創ってきましたが、ここ1、2年は丸棒や角鋼を巻いています。繰り返し巻く事により創られる、絶妙な鉄の表情が気に入ってます。
1つの作品を創るのに時間がかかりますが、そうした過程の中で鉄の表情を感じとったりと、今までとは違った発見がありました。

(菅原隆彦)

使いづらい素材に力を惜しまず取り組む姿勢は、同年代の作家にはない清々しさを感じます。真向勝負してくる,菅原さんの作品を見る側も本気で受け止めて下さい。聞いた話では、4代目の彫刻家だとか、(父上は石彫の菅原二郎氏) 超重量級の作品の搬入を楽しみにしています。

※全文提供: ギャラリーKINGYO


会期: 2010年10月26日(火)-2010年11月7日(日)

最終更新 2010年 10月 26日
 

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