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朝倉摂:アバンギャルド少女
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2010年 9月 06日

画像提供:BankART1929

88才を越えてなお現役で、国内外を駆けめぐり、舞台芸術の世界で確固たる地位を築いてきた舞台美術家、朝倉摂氏の大規模な個展「朝倉 摂展 アバンギャルド少女」を開催します。

BankART Studio NYKの8ブロック(1ブロックは350平米)に、古典、現代劇、BankARTシアター等の舞台を組み、その舞台そのものを展覧します。観客は日頃あまり見ることのできない舞台美術の構造をみることで、氏の舞台に対しての長きにわたる情熱的な取り組みと生き様を体感することになるでしょう。その他、舞台模型、ドローイング、絵本の原画、本の挿絵、写真、映像なども併せて展示します。さらに会期中には、tptによるワークショップや演劇公演が2ブロックで展開され、またシアターでは様々なクリエイターによるパフォーマンスや対談等が開催されます。

朝倉 摂(あさくらせつ)
東京に生まれる。日本画家として数々の受賞に輝き活躍する中、1948年、「パーティー」(ジェーン・パロウ演出)の舞台を第1作に、舞台美術を手がけ始める。以降、現在にいたるまで一貫して革新的な演劇と関わり続け、日本の戦後現代演劇を代表する舞台美術家として活動している。

全文提供: BankART1929


会期:2010年9月10日(金)-11月7日(日)

最終更新 2010年 9月 10日
 

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