| EN |

第3回北陸三県高校生現代アートビエンナーレ展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2010年 8月 27日

画像提供:高校生現代アートビエンナーレ実行委員会

アートという言葉や文字は現代の世の中にあふれています。今の若者は子供の頃からこの言葉にふれながら育ってきました。アジアでは最近、数多くの現代アートオークションが開かれ、大きなビジネスになっています。

当然日本でも現代アートのギャラリーが集中して、ビジネスを展開しています。今や現代アートは、新しいビジネスとして地位を得たといっても過言ではありません。このような若者が集まる高校の美術部は、新しいクリエイターを発見して育てる場所になっていかなければならないという時代に来ています。

デッサンや油絵だけの美術部ではなく、将来この生徒達のクリエイティブの中から、建築家、映画監督、ファッションやグラフィックデザイナー、アーティストなど各分野で活躍する人を生み出していかなければなりません。

しかし、それは偶然からは生まれません。この企画は北陸の高校生に、現代アートの面白さと自分達の才能を発見するチャンスを与えて、それが将来の仕事への夢と希望につながるきっかけになるようにと、考案されました。

このビエンナーレに参加した若者達は、自分自身の未知なる力と才能を発見して、一人一人の出発点となることでしょう。無限大の可能性を信じながら。

審査員
天野太郎(横浜美術館主席学芸員)・秋元雄史(金沢21世紀美術館長)・伊東順二(富山大学芸術文化学部教授)・山本圭吾(メディアアート作家)・戸田正寿(アートディレクター)

※全文提供: 高校生現代アートビエンナーレ実行委員会


会期: 2010年8月21日(土)-2010年9月19日(日)

最終更新 2010年 8月 21日
 

関連情報


| EN |