サイエンスラボでのアート展-Searching for the other physics vol.02- |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2010年 7月 02日 |
IPMUアーツソサエティは、宇宙の謎解明を目指すサイエンスラボIPMUにて、ディビッド・プライス、坪井あや、和田昌弘、山本篤による5つの映像を用いた作品を展示します。 厳密で専門性が高く、揺らぎない客観の楼閣としての印象が強いサイエンス。しかし実際IPMUには、見えないこと、わからないこと、もやもやとしたものと格闘し、そこに一時的にせよ、枠組みや式を与えようとする試みに明け暮れる姿があります。 もやもやとしたものを形にしてみる試み、それを別の枠組みで行っているのがアートともとらえられます。当然それらは宇宙・数・物理といった普遍性とどこかで通底してゆくことでしょう。 様々なもやもやを様々な手法で提示する5作品をもやもやとしているサイエンスラボにて多くの方にご高覧いただきたくこのたびの展示を企画いたしました。 この機会にぜひ東京大学柏キャンパスにてアートとサイエンスについて思いを巡らせてはいかがでしょう。 作品鑑賞を通じ、アーティスト、研究者、観客の豊かなコミュニケーションが始まることでしょう。 【参加作家】 ※全文提供: IPMU アーツソサエティ 会期: 2010年6月29日ー2010年7月11日 |
最終更新 2010年 7月 03日 |