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~展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2010年 7月 01日

橋口美佐 《その日ごとの自分が想い出を喰い、あなたが血液中をめぐってまた想い出になる。》2009年|アクリル、水彩、油彩、カンバス|130.3×162.1cm | 画像提供:多摩美術大学 芸術学科 〜展実行委員会 | Copyright © Misa Hashiguchi

多摩美術大学に在籍する学生たちによる「~展」を開催いたします。

本展覧会は<PBLII-9文化の演出>の授業において様々な学部の学生たちによって、運営・企画・展示・構成・広報等を行う実践型の授業の一環として開催されます。

テクノロジーが進歩した今、私達は様々な方法で色々な知識・情報を簡単に入手・発信すること(例・携帯、インターネット、Wikipedia,YouTube,Twitterなど)が可能となりました。しかし誰かによって決められたフォーマットによる発信には限界があり、その結果以前と比べて現代人のコミュニケーションが脆く「揺らぎ」、一方では環境の変化に応じて心が「~」(なみ)のように多様に変化しているのではないでしょうか。そこで、今一度アートの存在理由を考えてみることが重要であると考えられます。アートを通して、アーティストと観衆とのより自由で新しい関係を生み出す、それが「~展」が発信するコミュニケーションの可能性です。本展覧会は多摩美術大学にて開催された後、7月30日から横浜にありますBankART Studio NYKに巡回されます。是非ご観覧下さい。

※全文提供: 多摩美術大学 芸術学科 〜展実行委員会

最終更新 2010年 6月 30日
 

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