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六・面・展
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 6月 17日

(上段左)舘寿弥、(上段右)高島進、(中段左)松倉麗美
(中段右)田中恵美、(下段左)福本健一郎、(下段右)佐藤孝子
画像提供:Gallery Face to Face

様々なテーマと技法で平面作品に取り組む六人の作家を紹介します。

着彩した薄い和紙の貼り重ねで透明感と重層性を追求する舘寿弥の作品。
ミニマルに分割した画面を白と緊張感のある色彩で構成する松倉麗美。
福本健一郎は日常の中で感じる非現実感や違和感をミクストメディアで表現します。
小さな色面上の極細の色鉛筆の線の集積が、スケール感を失った美しい迷路のように見える高島進の作品。
田中恵美はフォトジェニックで浮遊感のある光の空間を木版によるモノトーンの色調で見せてくれます。
そして凹凸をつけた紙にインクを刷り重ねる事で実在感のある平面を構築する佐藤孝子。

六人六様の多彩な試みから平面表現の広がりを感じていただけたら幸いです。

※全文提供: Gallery Face to Face


会期: 2010年7月3日-2010年7月25日

最終更新 2010年 7月 03日
 

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