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100 degrees Fahrenheit vol.2
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 6月 04日

遠山裕崇 《無題》2009年
キャンバスに油彩、岩絵の具、蜜蝋|H1303×W1303mm
画像提供:CASHI|© Hirotaka Tohyama

華氏度での人間の平熱は98.6度と言われており、体温が華氏100度以上になると治療が必要とされています。その為、物理的に人に何らかのダメージを与え始められる温度として展覧会名を「100 degrees Fahrenheit」と題し、2008年6月のこけら落としとなった「100 degrees Fahrenheit vol.0」、そして一周年を祝し開催された「100 degrees Fahrenheit vol.1」ではともにCASHI(華氏)という名の通り若手作家数名によるグループ展によって、新時代の温度を感じる空間を演出しました。

シリーズ3度目となる本展では、若手作家4名によるグループショーを開催いたします。

海谷慶は自然物をモチーフとした幻想的な細密木彫作品を、稲葉友宏は、自身の夢のような空想世界を丁寧に紡いだ鉄鋼作品を、遠山裕崇は花をモチーフとしたどこかメランコリックで静かな具象絵画を、伊佐治雄悟は、身近にある文房具を用いたミニマルな、しかし動物性を感じさせるレディメイド的彫刻作品を、それぞれ展示いたします。

※全文提供: CASHI


会期: 2010年6月4日(金)ー2010年6月24日(土)

最終更新 2010年 6月 04日
 

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