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箕輪亜希子:投げ出される形
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 5月 24日

《投げ出される形》
(左)h24×w25×d15cm|陶器の置物、油土
(右)サイズ可変|DVD
画像提供:Gallery Q

作家コメント
壊すことと修復することを繰り返して現れた形と映像による展示。
修復は過去をなぞる行為かもしれない。けれど、その行為から現われてくるのは過去ではない。
壊したあとの破片から推測する形は、過去だけれど現在のようで、現在だけれど過去のようなあやふやな感じだ。
あやふやな感じだけれどそれが確かにあることを繰り返し、繰り返し確認する。

略歴
1980  東京都生まれ
2006  武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 卒業
2008  武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース 修了

個展
2006  「ある庭で」フタバ画廊、東京
2008  「中断風景」ギャラリーQ、東京
2010  「投げ出される形」ギャラリーQ、東京

グループ展
2004  「小平野外アート」参加出展、東京
2006  「棲息の密度」(武蔵野美術大学大学院彫刻コース選抜展示) 武蔵野美術大学、東京、ART PROGREM OME 2006 「緑化する感性-次世代の作家たちの変革-」、東京
2007  「Exhibition 2007」理化学研究所展示プロジェクト / 理化学研究所(理研横浜研究所)、横浜、「いる??るあ」(武蔵野美術大学大学院彫刻コース選抜展示)武蔵野美術大学、東京
2008  「∞MAUGEN」(武蔵野美術大学創立80周年記念 2007年度大学院修了制作展)、東京都美術館、東京、「年末小作品」フタバ画廊、東京
2009  「RE:Membering - Next of Japan - 」Doosan Art Center Doosan Gallery、ソウル、「サイボーグの夢 -なぜ絵画はSF的なのか?- 」ART TRACE Gallery、東京

受賞暦
2006  清水多嘉示賞受賞

※全文提供: Gallery Q


会期: 2010年6月14日-2010年6月19日

最終更新 2010年 6月 14日
 

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