2010年作『サブプライムを越えて』（230x53x115cm）ほか、新作数点

コメント
芸人や芸術家は、世間知らずで思い込みが激しい。思いつきや思いなしばかりでは、見る方は、迷惑だろうとすこしは世事をテーマにした。サブプライム問題で、百年に一度の世界恐慌と騒がれたが、これをテーマに資本主義を彫刻した。大問題をコンパクトなモデルにしたので、マックス・ウェーバーもびっくり。と大風呂敷だが、何のことはないサブプライムで損した人が見て、御一笑下さればよいのであり、私もその一人である。
（2010.5　中善寺亮一）

経歴
1965　　埼玉県生まれ
1990　　武蔵野美術大学彫刻科卒業
1997　　日高市旭ヶ丘に窯を築く

個展
1998　　テラコッタ作品展/日高市ルミナスホール
1999　　テラコッタと陶器展/日高市ルミナスホール
以後　数回個展開催
2004　なびす画廊/東京
2005　なびす画廊/東京
2007　ギャラリー・オカベ/東京
2010　なびす画廊/東京

グループ展
2010　アートフェアXII（ギャラリー檜/東京）

※全文提供：　なびす画廊

会期：　2010年8月30日－2010年9月4日