| EN |

メフンへ“Ola ~体でみる景色”
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 5月 19日

画像提供:waitingroom

2010年4月25日から5月16日まで葉山の一軒家スペースhabitable(ハビテーブル)で開催された、IMAプロジェクト「Ola ~体でみる景色」(葉山芸術祭参加企画)の成果発表展示。

地域性を活かした素材で展示空間に合わせたインスタレーションを作るメフンへの2人が、はるばるアルゼンチンから日本は葉山を訪れ、約1ヶ月間、habitableの住人(親子3人)と一緒に暮らしながら、作品制作とオープンハウス、ワークショップを行ってきました。

暮らしを共有するパーソナルなアーティスト・イン・レジデンスとして企画されたIMAプロジェクトを通して、メフンへの2人が住人や地元の人々と一緒に見てきたもの、感じてきたこと。メフンへはそれを瑞々しい感性で、暮らしとともに移り変わるインスタレーションにしてきました。

そのインスタレーション作品が、今度はwaitingroomにて1つの完成系として発表されます。また、現地で行ったワークショップやオープンハウスの記録も、あわせて展示いたします。 メフンへの2人が紡ぐ、文化交流のもう一つのカタチ。そのピースフルな世界観をぜひ体験しにいらして下さい。

メフンへについて
ブエノスアイレス(アルゼンチン)在住の、Julian Gatto(ジュリアン・ガット、1979年生まれ)とMercedes Villalba(メルセデス・ヴィラルバ、1983年生まれ)によるアーティストユニット。「全てのことを少しずつ知ること」を活動テーマとしています。

Gatto はCooper Union(NY)を卒業し、ブエノスアイレスを拠点にヨーロッパ、米国、日本など世界各地で作品を発表するアーティスト。Villalbaは社会文化人類学を専門とし、ヨーロッパを中心に様々なプロジェクトに参加しています。共に2009年度レジデンスアーティストとして、トーキョーワンダーサイト(東京)に滞在しました。

ドローイング、ガーデニング、日曜大工、詩の執筆、散歩、他人の庭の構造を見て創造力を膨らます等の行動を通じて集められた知識の集積は、植物や様々なオブジェクトを使ったインスタレーションとして作品化されます。
アーティストウェブサイト:www.mejunjeando.com.ar

※全文提供: waitingroom


会期: 2010年5月22日-2010年7月17日

最終更新 2010年 5月 22日
 

関連情報


| EN |