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一枚の絵の力
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 5月 16日

画像提供:island

『Power of a Painting~一枚の絵の力~』では「一枚の絵の力」をテーマとし、一作家一枚の絵を展示しております。

一枚の絵画によって、人生観、あるいはものの見方を変えるほどの影響を受けることがあると思います。そしてそれを体験するために、まだ見ぬ知らぬものを探し、出会い、そして旅しているのだと言えます。また作家にとっても、そういった絵を自ら描くということを目標に日々取り組んでいるのではないでしょうか。

今一度、一枚の絵について考え、一枚の絵で表現するという機会の必要性を感じ、今回企画致しました。表現の力というものを再認識して頂けたら幸いです。作品も大変魅力的なものが集まりましたので、必ずや本展にてお気に入りの一枚を探し出して頂けることと存じます。

出品者
赤羽 史亮(Fumiaki AKAHANE)、淺井 真至(Shinji ASAI)、天野 亨彦(Akihiko AMANO)、榎倉 冴香(Saeka ENOKURA)、大野 智史(Satoshi OHNO)、海野 貴彦(Takahiko KAINO)、勝 正光(Masamitsu KATSU)、幸田 千依(Chie KODA)、神馬 啓佑(Keisuke JINBA)、竹内 翔(Sho TAKEUCHI)、田幡 浩一(Koichi TABATA)、田和 篤(Atsushi TAWA)、西山 弘洋(Hiromi NISHIYAMA) 、忽滑谷 昭太郎(Shotaro NUKARIYA)、星野 武彦(Takehiko HOSHINO)、正木 美也子(Miyako MASAKI)、水谷 一(Hajime MIZUTANI)、山口 聡一 (Soichi YAMAGUCHI)

※全文提供: アイランド・アトリウム


会期: 2010年4月24日-2010年5月30日

最終更新 2010年 4月 24日
 

編集部ノート    執筆:田中 みずき


画像提供:island JAPAN 株式会社

参加作家それぞれが、思い思いに表現を行っていてパワフルだ。東日本大震災に関するプロジェクトを行う作家がいれば、天井まで届きそうな紙にカラフルなドローイングを施す作家がいたり、床に敷いた大きな長方形の紙に、黒色の鉛筆のようなもので何かの揺らぎのようなドローイングを描く静謐な作家がいたり、どの作品も作家それぞれの個性を生かしていて楽しめる。人間ひとりひとりのキャラクターの違いや、そんな個人が集ってうまれる不思議なグルーヴ感が楽しい。


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