2001年4月、東京・国分寺にオープン。内装に大阪のデザイン集団”graf”をむかえ、”graf”の思想である「Space as a device 空間は装置になる」を表現できる心地よい空間づくりを目指している。展示は現代美術からイラストレーション・デザインまで、幅広い分野の企画展及びレンタルギャラリーとして展開している。また、ワークショップ、アーティストブックの制作・販売なども行っている。

grafが手がけた内装空間はホワイトキューブでもなく、インテリアショップでもない、「スイッチポイント」としか言えない穏やかで親密な空気に満ちている。それは国分寺という街のリズムとも絡み合い、心地よい装置として機能しているからだろう。実力ある若手作家たちの展示も多く、今後も楽しみなギャラリーである。

過去の主な展示作家は、井上文香、佐野陽一、鈴木健二、瀧野尚子、三木謙次、木村彩子、蓜島伸彦、松永悠一郎、吉原みどり、荒木真一、井上実、nakaban、松本三和、末永史尚、土屋貴哉、冨井大裕ほか。

所在地：　東京都国分寺市本町4-12-4-1F
電話：　042-321-8956
営業：　11:30 - 18:30　水曜休廊
ウェブサイト：　http://www.switch-point.com