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中野浩二:現れた骨格
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 4月 06日

画像提供:ギャラリーKINGYO copy right(c) Koji NAKANO

 

人間の形を一から把握し直したいという思い。
人間の存在の不思議さ、奥深さ。人への興味は尽きません。

今回主に使用した素材である石膏は、粉を水で溶き、その液体が短時間で硬化するという、一見つかみどころのないものでした。しかし逆にその特徴が、人の具体的な形態を追うことや、細部へのこだわりを一度リセットさせ、自分なりの形の発生を考えるヒントになりました。

この素材を通して、自分にとっての人間のリアルな存在を形に示すことができればと考えています。
-(中野浩二)

略歴
1977 岩手県生まれ
2000 東京造形大学彫刻科卒業
2002 同大学研究生修了
グループ展:
2000 19人展 (神奈川県民ホール)
2002 CLIP SIGN展 (相模原市内の空家)
2003 OPEN STUDIO展 (相模原市民ギャラリー)
2005 立体作家11人展 (相模原市民ギャラリー)、立体作家11人 小作品展 (相模原 スペース遊)
2006 マインドリーダー (岡山県 遊美工房)
2007 中之条ビエンナーレ (群馬県 中之条町)
2008 fancy mirror (東京 ギャラリーKINGYO)
※全文提供: ギャラリーKINGYO

 

最終更新 2010年 6月 01日
 

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