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柿本幸造回顧展&絵本原画11人展
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 4月 01日

画像提供:佐藤美術館

良質な作品を数多く世に送り出した功績を称え、厳選した柿本幸造の原画を展示する。
  柿本幸造(1915〜1998)
広島県に生まれる。十代後半から絵画を習う。35年に上京し、宣伝関係の会社に勤務しながら、絵画を描き続ける。終戦後各地で開かれた子ども博覧会の企画にデザイナーとして関わる。53年学習研究社(現学研教育出版)の「よいこのくに」に初めて挿絵が掲載され、以後絵本や童話の世界で画家として活躍する。第8回小学館絵画賞、第18回毎日出版文化賞、フィンランド児童文学協会翻訳児童図書優秀賞を受賞。 今回の展示作品は、「ブタママさん」(学研教育出版)「チムとターク」他(世界文化社)「どうぞのいす」(ひさかたチャイルド)「はなのみち」「くじらぐも」(光村図書国語教科書掲載)。この回顧展は、子どもの本のためにすばらしい挿絵を描き続けた柿本氏への感謝を込めて、作家と出版社によって企画されました。
  また本館4階では作家11名の絵本原画33点も展示されます。
  ※全文提供: 佐藤美術館

最終更新 2010年 4月 05日
 

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