展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2010年 3月 30日 |
気鋭の人気作家、新里明士さんによる、陶芸ワークショップを開催します。代表作品は、シャープな形の真っ白な磁器土に、無数の穴がリズムよく連なる「光器」。やわらかな光を包有しながらも清々しい器は、新緑の那須高原の空気に溶け込みます。
今回は、新里さんの作品が醸しだす、幻想的で凛とした雰囲気を、スライドレクチャーと公開制作で探っていきます。中国陶磁に魅せられながら、独特の形と技法を生み出すに至った新里さん。ロクロでの成形や、蛍手技法による透かし模様の秘密に迫ります。
新里明士Niisato Akio 1977年 千葉県生まれ 2001年 多治見市陶磁器意匠研究所修了 2002年 朝日現代クラフト展 (大阪) 2003年 個展(サボア・ヴィーブル/東京) 2004年 “非常のオブジェ-現代工芸の11人”(東京国立近代美術館工芸館)、“MINO CERAMICS NOW”(岐阜県現代陶芸美術館) 2005年 ファエンツァ国際陶芸展 新人賞 (イタリア) 2008年 第8回国際陶磁器展美濃 審査員特別賞 (岐阜)、第3回パラミタ陶芸大賞展 大賞(パラミタミュージアム/三重)、SOFA CHICAGO 出品 2009年 第3回菊池ビエンナーレ 奨励賞(菊地寛実記念智美術館/東京) 2010年 新里明士展と新年の室礼(NIKIギャラリー册/東京)
※全文提供: アート・ビオトープ那須
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最終更新 2010年 5月 29日 |