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土屋由子:収斂-Convergence
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 3月 09日

《収斂と拡散》 2010年|パネル・紙、膠、墨、顔料 F100(130.3cm×162.0cm)|画像提供:ギャラリーQ copy right(c) Yuko TSUCHIYA

 

コメント
日本画の平面表現と1点透視図法を使った3次元表現に違和感を覚えていた。そこで前回(昨年ギャラリーQで行った個展)「fragility-脆さと異質性」では、1点透視図法を使った3次元的画面の中にコラージュを取り入れて2次元化を図り、画面内の揺り戻しを行うことを試みてみた。

今回も作品の中のコラージュによって感じられるものと、2次元画面に3次元を再現する矛盾などを考えながら制作した。

略歴
1980  東京生まれ
2007  東京学芸大学教育学部芸術文化課程美術専攻(日本画)卒業
2009 東京学芸大学大学院教育学研究科美術教育専攻 美術コース修了
個展
2009 「fragility-脆さと異質性」ギャラリーQ、東京
2010 「収斂-Convergence」ギャラリーQ、東京
グループ展
2004  「2004韓・日青年作家交流展-試作と再会」高麗大学美術館、ソウル、韓国
2005  「東洋画の次世代展望 韓国画・日本画 学生たちの試み」東京学芸大学内アートギャラリー、東京
2006  「和の心」江戸東京たてもの園(高橋是清邸)、東京
2007  「平成18年度東京学芸大学日本画研究室 卒業・修了制作展」佐藤美術館、東京、「TOKYO –SEOUL 6000 SECONDS ART MESSAGE 2007」東京学芸大学内芸術館、東京、「via art2007」シンワアートミュージアム、東京
2008  「via art2008」シンワアートミュージアム、東京
2009  「東京学芸大学 日本画研究室 卒業・修了制作展2009」佐藤美術館、東京、「The Heartwarming 展」ギャラリーQ、東京

※全文提供: ギャラリーQ

 

最終更新 2010年 3月 22日
 

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