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Abflug2010 -あさくさばしから声がする-:
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 2月 25日

画像提供:マキイマサルファインアーツ

本展タイトルAbflugはドイツ語、離陸を意味する。今展は文字どおりこの春卒業をひかえる東京造形大学母袋ゼミの有志4人による展覧会である。

彼女らは、共有した時間と場の中で互いに刺激しあい学習と研究と研鑽をつみ育まれていった。
そして、これからはその共有の場を離れ、それぞれが固有の時間と場とテーマを生きていくことになる。
副題には彼女らによって「あさくさばし から声がする」が付加されている。
今回その研究学習の成果は、共有した場から一歩外に、あさくさばし マキイマサルファインアーツに運び出されることになる。異なる場を得て作品はどのように発語するのだろうか。
そこで聞こえる声がさらなる外にむけて次第に確かさを深め、大きくなっていくことを強く期待する。
(東京造形大学教授 母袋俊也)

出展作家: 滝川おりえ、田中さえ、塚本和世、萩原麻実 ※全文提供: マキイマサルファインアーツ

 

最終更新 2010年 3月 05日
 

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