| EN |

金子奈央 展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 12月 23日

《祝福》2009年|油彩、カンバス|91x 72.7 cm 画像提供:Gallery Q copy right(c) Nao KANEKO

金子奈央の絵画はアニメや塗り絵からの影響を受けながら、西洋絵画に見られる肖像画の構図や伝統的な仏画や美人画のように描かれているところに特徴がある。大きな瞳は何処かはかとなく、遠くを見つめ、いとおしく見える。懐かしさやロマンも重なり合って見る者の記憶の中にイメージが広がる。 アニメ世代が描く絵画はイメージとミメーシス、現代の少女のイコンを象徴化して、内面に広がるあこがれや希望と言う少女の精神性を油彩によってカンバスに描いている。新作8点を展示。

金子奈央
1985 東京都生まれ
2008 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業

個展:
2009 ギャラリーQ、東京
2010 ギャラリーQ、東京

グループ:
2008 「五美大制作展」国立新美術館、東京、
「秘すればこそアート」ギャラリーQ、東京、
「トップ・ギャラリー・ホテルアートフェア」ホテルニューオオタニ、
ギャラリーQブース、東京、
「Art Asia Miami」ギャラリーQブース、マイアミ
2009 「COREDO Women’s Art Style 」コレド日本橋、東京、
「画廊からの発言'09 小品展」ギャラリーなつかb.p、東京、
「日韓現代美術展」ジン・アートセンター、ソウル

コレクション:
ギャラリーIHN、ソウル、ジン・アートセンター、ソウル、個人多数

※全文提供: Gallery Q

最終更新 2010年 1月 08日
 

関連情報


| EN |