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The Edge of Animation
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2021年 10月 24日

アキバタマビ 21 第92回展「The Edge of Animation」フライヤー

【展覧会詳細】

展覧会名:The Edge of Animation
出展作家:山田 遼志、平岡 政展、稲葉 秀樹、有吉 達宏
会期:2021年10月9日(土)~2021年11月6日(土)
休場日:火曜日
開場時間:12:00~19:00(金・土は20:00まで)
入場料:無料
アキバタマビ21 展覧会ページ:http://www.akibatamabi21.com/exhibition/210806.htm


【展覧会概要】

クライアントワークなどにおいて独特な存在感を放つアニメーション作家 4 人のグループ展。今回は普段のクライアントワークでは見ることのできない、パーソナルで純度の高い作品を展示する。映像作品に限らず、作家自身の閉じた実験の集積や独自の思考にフォーカスを当てることで、作家の偏愛を浮かび上がらせ、そのまなざしの特異性を明らかにする試みである。また本展は、ポピュラーなアニメーションとは異なるしかたでアニメーションのオルタナティブをしめす機会にもなるだろう。


【出品者略歴】

◯山田 遼志 YAMADA Ryoji
1987年生まれ。2013年多摩美術大学大学院美術研究科博士前期(修士)課程デザイン専攻グラフィックデザイン研究領域修了。2018年文化庁新進芸術家海外研修員として、ドイツへ留学。帰国後株式会社mimoid 立ち上げに参加。現代社会の抱える不安や恐怖をモチーフに制作を続けており、短編作品群はアヌシー国際アニメーション映画祭をはじめとし、国内外の映画祭で数多くのノミネートと受賞を重ねている。King Gnu、millennium parade、SIRUPなどのミュージックビデオ制作をはじめクライアントワークも精力的に行っている。

◯平岡 政展 HIRAOKA Masanobu
1986年生まれ。2013年よりキャビアに参加。アニメ「リトルウィッチアカデミア」のEDを担当。演出とアニメーションを担当した日清カップヌードル「アオハルかよ。」、PLAYSTASTIONやJR東日本、資生堂インテグレート等の CM でアニメーションを担当、アニメーションと企業広告をうまく融合させ、印象に残る映像を数多く手掛けている。BATTLES、FLYING LOTUS、ステファニー・ギルモア、RED HOT CHILI PEPERSなど海外アーティストとの仕事も多く、国内問わず活動の幅を広げている。株式会社mimoid立ち上げに参加。

◯稲葉 秀樹 INABA Hideki
1988年生まれ。2017年Red Hot Chili Peppers「Getaway Tour Viz」に映像作家として参加。報道ステーションのオープニング、資生堂CM などのディレクションなどを手掛ける。株式会社ピクス所属。株式会社 mimoid立ち上げに参加。海外のアーティストとコラボレーションした作品は、Pictoplasma、Reading & Leeds Festivals、This is Colossal、The Vergeなどの映画祭やメディアで上映、掲載されている。第20 回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出。

◯有吉 達宏  ARIYOSHI Tatsuhiro
アニメーション作家・画家。  
1984 年生まれ、愛知県出身。2009年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業、2013年東京芸術大学大学院映像研究科修士課程アニメーション専攻修了。中目黒GALLERY ohhh!!!、MEM、アートラボ・アキバでの個展にて精力的に作品を発表する傍ら、2019年にTVアニメ「ブラッククローバー」ED制作など商業アニメーションやクライアントワークにも活動の幅を広げている。


【関連イベント】

※決定次第、ウェブサイトにてお知らせします。


【会場】

アキバタマビ 21
住所:〒101-0021東京都千代田区外神田 6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
電話:03-5812-4558/E-Mail: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください /URL:http://www.akibatamabi21.com
アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR 御徒町駅南口より徒歩 7分
JR 秋葉原駅電気街口より徒歩8分

※「アキバタマビ21」は多摩美術大学が運営する、若い芸術家たちのための作品発表の場である。ここは若い芸術家たちが、互いに切磋琢磨しながら協働し共生することを体験する場であり、他者と触れ合うことで自我の殻から脱皮し、既存のシステムや権威に依存することなく自らをプロデュースし自立していくための、鍛錬の場でもある――そうありたいという希望を託して若い芸術家たちにゆだねる、あり得るかもしれない「可能性」の場であり、その可能性を目撃していただく場所である。

http://www.akibatamabi21.com/

全文提供:アキバタマビ21


会期:2021年10月9日(土) 〜 2021年11月6日(土)
時間:12:00~19:00(金・土は20:00まで)
休日:火曜日
会場:アキバタマビ21

最終更新 2021年 10月 09日
 

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