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アキバタマビ21 第82回展覧会「working/editing 制作と編集」
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2020年 1月 30日

アキバタマビ21 第82回展覧会「working/editing 制作と編集」

【展覧会コンセプト】
・今日の美術の、プロジェクトベースの作品とマーケットを意識した単体で完結するプロダクトの二極化している。そのどちらでもない、物質として存在する作品ひとつからその後に続く無数のバリエーションの存在やその後の変化の可能性を示唆する作品のありようを考え直すことが本展覧会の目指すべきところである。その達成のために「作家が制作した作品と編集物(それは本でも雑誌でも良いし映像でも構わない)を最低1点ずつ制作し最低2点の制作物を展示する」という制度を設ける。
・作家のある瞬間の言動、技術、その他もろもろの一時的な結晶が作品であるとして、その過程にある作品より多く存在する作品未満の日常に触れられるような何か、作品とは別の形の存在「編集物」の可能性を考えたい。
・DVDボックスには特典の監督インタビューやメイキング映像がつきものだから。

【展覧会詳細】
「working/editing 制作と編集」
会期:2020年1月31日(金)~2月22日(土)
開場時間:12:00~19:00(金・土は20:00まで)
休場日:火曜
入場無料

*火曜は事前予約で閲覧可能です。下記メールアドレスまでお問い合わせください。
このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください (working/editing企画担当)

【出品作家】
石毛健太 / 田中良佑 / BIEN / 楊博

※イベント詳細が決まり次第、アキバタマビ21HPにてお知らせいたします。

【出品者 略歴】
○石毛健太 ISHIGE Kenta
美術家、インディペンデントキュレーター、Urban Research Group(URG)運営
1994年生まれ、2016年多摩美術大学卒、2018年東京芸術大学大学院修了。

主な参加展覧会
2016年 escape from the sea(National Visual Arts Gallery、KL)
2017年 MEETS KENPOKU(茨城)
カオス*ラウンジ新芸術祭2017 市街劇「百五〇年の孤独」(福島)
2018年 Scan The World [STAGE:CORECRIVE BEHAVOR](FL田SH、東京)
2019年 生きられた庭(京都府立植物園、京都)
Reborn-Art Festival 2019(宮城)
『東京計画vol.3』URG NEW ADDRESS(Gallery αM、東京)
大京都 2019 in 京丹後 風景泥棒 Landscape Rippers(京都)

主なキュレーション
2018年 変容する周辺 近郊、団地 URG(東京)
2019年 高橋臨太郎個展 スケールヒア URG(BLOCK HOUSE、東京)

○田中良佑 Ryosuke N.TANAKA
1990年香川県生まれ。東京都在住。東京藝術大学大学院修士課程美術研究科壁画専攻修了。アーティスト。「社会の中のそれぞれの『私』」という言葉を大切に、この世界で生きるそれぞれの人生の可能性を探る。

主な参加展覧会
2016年 「社会の芸術フォーラム展/躊躇」(東京)
2017年 「西荻映像祭 2017- 不可分な労働と表現-」(東京)
2018年 「As a flower」(東京)
2019年 「風景泥棒」(京都)
「不正經調査局 Nonsense Agency」(台湾/高雄)

○BIEN
1993年東京都生まれ、ドローイングを表現するアーティスト。ストリートカルチャーやアニメーションやフィギュアから影響を受けており、これらの文化の持つ様々な表現様式を受け継いだ抽象絵画制作やインスタレーションを展開。記号的な意味の解体と再構築を試みる。

主な参加展覧会
2016年 「Living, Daylights, Room」(ANAGRA、東京)
2017年 「SIDECORE -路・線・図-」(Gallery TRAX、山梨)
「Reborn-Art Festival」(石巻、宮城)
「新芸術祭2017 : 150年の孤独」(いわき、福島)
2018年 「WOOZY WIZARD」(BLOCKHOUSE、東京)
「理由なき反抗」(ワタリウム美術館、東京)
2019年 「Count the Waves -Visualizing Invisibility-」(東京藝術大学陳列館、東京)
「THINKING BOOK/CIRCUIT MAZE」(KG、東京)
「Hole in the View」(CONNECT、東京)
「Reborn-Art Festival」(石巻、宮城)

○楊博 YANG Bo
文化の産物と人との距離をテーマに、絵画を中心に使った創造活動を行う。
1991年中国湖北省生まれ、2001年日本宮城県に移る、2019年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了、現在東京都在住。

個展
2018年 「Heart of glass」(CAPSULE Gallery、東京)

主なグループ展
2019年 「固定される影」(Yutaka Kikutake Gallery、東京)
「The course of true love never did run smooth」(EUKARYOTE、東京)

【展覧会場】
アキバタマビ21
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
電話:03-5812-4558
URL: http://www.akibatamabi21.com
アクセス:
東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分

※「アキバタマビ21」は多摩美術大学が運営する、若い芸術家たちのための作品発表の場である。ここは若い芸術家たちが、互いに切磋琢磨しながら協働し共生することを体験する場であり、他者と触れ合うことで自我の殻から脱皮し、既存のシステムや権威に依存することなく自らをプロデュースし自立していくための、鍛錬の場でもある――そうありたいという希望を託して若い芸術家たちにゆだねる、あり得るかもしれない「可能性」の場であり、その可能性を目撃していただく場所である。

http://www.akibatamabi21.com

全文提供:アキバタマビ21


会期:2020年1月31日(金) 〜 2020年2月22日(土)
時間:12:00〜19:00(金・土は20:00まで)
休日:火曜休場
会場:アキバタマビ21

最終更新 2020年 1月 31日
 

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