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展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2020年 1月 22日 |
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佐々木和良は自ら漉いた和紙を折り込んでつくる動物や、水彩ドローイング、あるいは銅版画など、様々な手法によって童話や伝承の世界と現代の日常生活の間を自由に行き来しながら表現しています。その感性は架空の場所をさまようようでいて、思いのほか現実的でもあり、私たち人間社会の「いきもの」としての素顔を、そこはかとないユーモアとともに浮かび上がらせていきます。 今回のテーマは、「動物を探すための地図と、地図を読むための動物」。 日常を送る自分の心、その表層の意識的な部分と、深層の無意識的な部分、それぞれに異なる世界が広がっていて、しかし一人の人間の中で交差しています。 作者が子供のころ、読み聞かされた昔ばなしや童話、そこに出てくる動物たちは、その意識と無意識との交差点に現れ、作者の自己探求を導く重要な役割を果たしているようです。 動物たちを探すための地図、それはまさに己の精神の歩いてきた道筋を知るという、作者にとってもっとも根源的な課題でもあるのです。
http://galleryk.la.coocan.jp
全文提供:Gallery K
会期:2020年1月27日(月) 〜 2020年2月1日(土) 時間:11:30~19:00 土曜日~17:00 休日:日曜日 会場:Gallery K
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最終更新 2020年 1月 27日 |