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多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻生選抜展プロジェクト 洞山舞展 -鉄に溶ける-
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2018年 11月 22日

出品作品(部分) 2018

    多摩美術大学の「大学院美術研究科彫刻専攻生選抜展プロジェクト」は、同学彫刻学科の主催により、大学院生の中から選抜された優秀な作家2名が、画廊での個展を開催するものです。

    美術作品の作者と、用いられる素材との関係は、純粋に「主体」と「客体」として捉えることはできるでしょうか。素材は確かに「物質」ですが、それが作者にとって「客体」かというと、答えは作家によって、あるいは文化によって異なるとも言えるでしょう。洞山舞が「鉄」の作品を作る時、彼女は自分の想念を実現するために鉄を支配するのではなく、自らの働きかけた作用に鉄という存在が応答すること、いわば語りかけてくることを促します。そして作用と反作用の繰り返しによって自らが「鉄の中に溶ける」「鉄の中で呼吸する」かのごとく感じられるようになることが、「作品」の成立を意味するのです。

http://galleryk.la.coocan.jp

全文提供:Gallery K


会期:2018年12月3日(月) 〜 2018年12月15日(土)
時間:11:30~19:00 土曜日~17:00
休日:日曜日
会場:Gallery K

最終更新 2018年 12月 10日
 

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