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デザインのためのリサーチ——錦市場と京都の「食」
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2018年 2月 23日

KYOTO Design Lab

  錦市場は古くから、祇園をはじめ京都各地の名だたる料亭などに最高級の食材を提供する、京都の食の中心地として知られてきました。しかし、近年は観光地化が著しく進み、かつての錦市場とは異なる文化や風景が現れています。
  KYOTO Design Lab[D-lab]は、バーゼル大学のマニュエル・ヘルツ教授とシャディ・ラーバラン氏の協力を得て、2015年から2017年にかけ錦市場をフィールドに食と都市を考えるワークショップを開催し、学生が主体となってリサーチと提案を重ねてきました。リサーチを通して京都の食文化を見直すと、生産・流通・消費を生み出す都市インフラやエコシステム、文化的背景、そしてそれらに通底する概念としての二十四節気など、食だけにとどまらないさまざまなシステムの姿が見えてきました。
  本展では、京都や錦市場を中心とした一連の食に関するリサーチに加え、リサーチから発見された「二十四節気」をあらたに解釈したデザイン案を展示いたします。

http://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2018/research-for-design/

全文提供:京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab


会期:2018年3月3日(土) 〜 2018年4月22日(日)
時間:12:00-19:00
休日:月・火
会場:京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab東京ギャラリー(アーツ千代田3331 203号室)

最終更新 2018年 3月 03日
 

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