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岡知代展「漆表面Ⅲ ―命の煌めき―」
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2017年 7月 29日

「透過―流―」(部分) 漆、銀粉、エルジー粉、アルミ複合板 160×80×0.5㎝(2点組)

岡は1986年山口県生まれ。金沢美術工芸大学大学院で漆芸を専攻し、2015年に博士号取得。国内外で発表を続け、漆を素材に今最も注目される若手作家のひとりです。
漆を鏡面に磨き上げた岡の作品は、水面のように滑らかな表面に有機的な文様が浮かび上がります。よく見ると、文様は二重、三重に描かれ、光の加減によって違う表情を見せます。艶めく漆の黒、箔の金属的なきらめき、さらに透明度の高い漆によって描かれる透明な文様。思わず覗き込みたくなるような世界が広がります。
今回発表される新作は、パネル2枚を組み合わせた1.6mもの大作です。会期一週間と短いですがお見逃しなく是非ご高覧下さい。

http://g-tokyohumanite.jp/exhibitions/2017/0731lab.html

全文提供:ギャルリー東京ユマニテ


会期:2017年7月31日(月) 〜 2017年8月5日(土)
時間:10:30-19:00(最終日17:00迄)
休日:会期中無休
会場:ギャルリー東京ユマニテbis

最終更新 2017年 7月 31日
 

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