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川口 透 展 生まれ堕ちた身体の手がかり
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2017年 6月 12日

コンセプトイメージ

「同じ夢をよく見る。
夜の傍らで流れていく無意識の中。
私の身体は服を纏うことをせず、裸のまま、いろいろな場所を走り回る。
息を切らしながら、何かから逃げるように。
違和感は消えない。
生まれ持つ身体は選択できない。
私の身体は、いつからか、女の身体である。
それがどうした。
夢の中ではいつだって。母体の中の音がする。」

圧倒的な多数者が生み出す「自然さ」という圧力にさらされながらも、消し去ることができない違和感を抱いたまま、そこにこそ存在する人間の真実を見つめながら生きていく人がいます。川口透もその一人です。

http://galleryk.la.coocan.jp

全文提供:Gallery K


会期:2017年6月26日(月) 〜 2017年7月1日(土)
時間:11:30~19:00 土曜日~17:00
休日:日曜日
会場:Gallery K

最終更新 2017年 6月 26日
 

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