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表現される現在2016 ゼロイスト ええじゃないか
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2016年 12月 06日

各作家参考作品 上段左から:小島 昇 , 今村 仁 , 川村雅之/中段:松本真一 , 金 大仲 , 石川雷太/下段:宇留野隆雄 , 関本欣哉 , 古賀 飛

昭和初期から2001年に他界するまで抽象芸術のパイオニアであり続けた美術作家、斎藤義重が、晩年に独自の教育理念を具現化させたのが東京芸術専門学校(Tokyo School of Arts = TSA)でした。その卒業生有志が毎年開催するグループ展が、「表現される現在」です。

副題となっている「ゼロイスト」とは、1950年の斎藤義重作品題名にちなみ、恩師へのオマージュを表するとともに、常に自らの表現のゼロ地点に回帰しつつ、また旅立つということを意味しています。

江戸時代末期の民衆意識になぞらえた今回のテーマ「ええじゃないか」には、様々な社会的良識や理想が脅かされつつ混沌の様相を深めていく現代社会を生きていくために、理不尽な力に屈しないアナーキーな表現の力を高めていこうという決意が込められています。(TSA ANNUAL 2015実行委員会)

http://galleryk.la.coocan.jp/

全文提供:Gallery K


会期:2016年12月12日(月) 〜 2016年12月17日(土)
時間:11:30-19:00(土曜日は17:00まで)
休日:日曜日
会場:Gallery K

最終更新 2016年 12月 12日
 

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