即興演奏家として広く知られるヤンジュンの新作インスタレーションを開催します。
インプロバイザーであり、文筆家、詩人でもある多面的なヤンジュンの、もう一つの表現を観る機会となり、日本では初めての展覧会となります。10月29日と31日の2日間、展示空間の中でパフォーマンスが各日15時、16時、17時、18時で行われる予定です。ギャラリー周辺の環境音を含め全ての音が作品となっていきます。

Yan Jun（颜峻）
1973年に蘭州で生まれ、北京を拠点に活動。2016-2017年、DAADによるアーティストインレジデンスに於いてベルリンに滞在。即興演奏家。不安定な楽器である、フィードバックシステム、訓練されていない身体、低いスキルのヴォイス、そして環境かならなる状況（例えば「リビングルーム」プロジェクト）に興味を持っている。フィールドレコーディング、オーディオワークスとインスタレーションの為の様々な素材のコンポーズを行っている。オーガナイザーとしてアートからのクリエイティブな行為も提示している。
FEN：Far East Network（大友良英、yuen chee wai 、ryu hankil）、Tea Rockers Quintet（xiao he, wu na, li daiguo and jiani）そしてインプロコミュニティーのメンバーです。SUB JAMレーベル主宰。また詩人でもある。
参考ウェブサイト：yanjun.org | subjam.org

全文提供：20202（ツーオーツーオーツー）

会期：2016年10月28日(金)　〜 2016年11月26日(土)
時間：15:00～19:00
休日：水・日曜日
会場：20202（ツーオーツーオーツー）