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‘ミニ彫刻’展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2016年 9月 06日

‘ミニ彫刻’でのプレゼン風景

‘ミニ彫刻’展は、日本大学芸術学部美術学科の講座「美術作品研究」内の‘ミニ彫刻’というプログラムを学外で紹介する展覧会です。

‘ミニ彫刻’とは日本大学芸術学部の小倉洋一教授の講義「美術作品研究」内で2002年に学生の提案からスタートしたプログラムです。このプログラムは、プレゼンターが25cm立方以内に収まるオブジェを提示し、その場の参加者たちと、プレゼンターが提示したテーマもしくは参加者から提出されるテーマについて話し合い、そのオブジェ+コミュニケーションのワンパックでその時空の作品として成立するというものです。

この‘ミニ彫刻’の目的は、コンパクトな時間と空間でのコミュニケーションにより美術/芸術およびそれに関係する事柄への学生の意識を向上させ、彫刻/美術制作の置かれた状況の変化に対して、先達から受け継いできた制作意思や批評力を学生たちが卒業後の年月の中でも維持し、その方法論と着地点を模索し続ける力をつけることです。

今回のGallery Kにおける‘ミニ彫刻’展は、各作家によるオブジェとコメント、来場者によるコメント、大学での‘ミニ彫刻’の録画映像によって構成されます。

参加作家は、企画者である日本大学大学院造形芸術専攻(彫刻)・小倉ゼミの院生を中心に、今までの‘ミニ彫刻’に参加した卒業生、そして彫刻コースの数名の教員も参加します。

http://galleryk.la.coocan.jp/

全文提供:Gallery K


会期:2016年9月12日(月) 〜 2016年9月17日(土)
時間:11:30~19:00 土曜日~17:00
休日:日曜日
会場:Gallery K

最終更新 2016年 9月 12日
 

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