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あたらしい展覧会
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2016年 8月 13日

「あたらしい展覧会」

一切の制約が無い。 なんでもありの型破り。 表現するものなら、ジャンルを問わない。
プロの作家も教師も子ども達も、素人も、問わない。
自分がやりたいものをやる。
伝統とか、こうあるべきとか、いかかがものか~~~など全く存在しない。 こんな美術展を作ってみたい。
全ての人間は、絵を描くのが好き! それなのになぜ描かないのか? 自己表現しなくて、美術は存在しない。
これがこの展覧会のコンセプトです。
なにが起こるか、誰にも想像つきません。 なにも起こらなかったら、やめましょう。 この展覧会は生きています。 
だから変化し動き続けるのです。 芸術による教育の会の教師は全員が美術家です。 
その美術家の活動を支援しています。 その支援の形が、前例のない、全く新しい展覧会として実を結びました。
わくわくどきどきの幕開けを、皆で楽しみましょう。

芸術による教育の会
代表取締役 寺尾 憲


●展覧会概要

本展は普段美術と教育に関わっている若手美術作家たちと子ども達とのグループ展です。
普段、当たり前だと思って見ているものを違った視点で捉え直してみる「知覚の更新」をキーワードに制作します。
「ふつう」に?(ハテナ)をつけて考えてみた結果どんな作品ができるのか?
子どもと大人が本気で面白がって考えて作ってみる実験のような展覧会です。
作品のジャンルもサイズも素材もなんでもあり!絵も彫刻も落書きも工作もインスタレーションもパフォーマンスも何がおこるかわかりません。
会期中も作品が変化したりワークショップなどで生まれた作品が加わったり展覧会が生きているように動きます。
見に来てくれたお客様ともその場でコラボレーションします。
夏休みにぜひ、子どもも大人も頭を柔らかくしに遊びにきてください。

●イベント
①「作品と空間をとらえるための身体ワークショップ」
日時 2016 年8月21日(日) ①13:00~14:00  ②16:00~17:00

踊り手/ 美術家の東山佳永さんをゲストにお呼びし出品者と一緒に展覧会場内で出品者と身体ワークショップの公開制作をします。
※公開制作なので参加はできません。会場内でご覧いただけます。


東 山 佳 永 Kae Touyama

空間をしつらえる作家/ その時間に存在する踊り手
1983 愛知県生まれ 日本大学芸術学部卒業


動きや言葉を編み、物語を生む。
幼少時より動きの軌跡、身体の線の美しさに目覚め、踊りを始める。土地や場所の声を汲み、状況/情景を構成し時空間を設える。
分野やものごとの隔たりを溶かすような活動で独自のスタイルを築き、あいちトリエンナーレ2013、中之条ビエンナーレ2015などの芸術祭や企画に出品。こどもや大人へのWS、舞台映像出演、詩や物語の執筆や朗読も。2016年度より、横浜を拠点とし、大倉山にて小学生の放課後の時間を創造する「まちの寺子屋」企画運営する他、東京都内4つの幼稚園保育園で継続的なWSを行うなど、アーティストとして日常的にこどもたちとの関わる取り組みをしている。


②「ちらしでつくる不思議な空間アート」
日時:会期中随時(身体パフォーマンスの時はできません。)  
参加費:無料

チラシや古新聞などを使って空間を変えていくアートです。
来て頂いた方はどなたでもご参加いただけます。

http://www.geijyutuniyoru.com/atarashii/index.html

全文提供:芸術による教育の会 あたらしい展覧会実行委員会 田口淳子


会期:2016年8月19日(金) 〜 2016年8月23日(火)
時間:10:00-19:00(最終日 17:00 まで)
休日:会期中無休
会場:アーツ千代田3331 B104(地下1階)

最終更新 2016年 8月 19日
 

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