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マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル―布からはじまる北欧のくらし
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Published: January 08 2016
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Unikko pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964

フィンランドを代表するデザインハウス、マリメッコは1951年、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業されました。テキスタイルデザインを学んだのち、広告代理店で経験を積んだラティアの元へ才能あるデザイナー達が集い、優れたデザインと巧みなPR戦略によって、60年代には世界的なブランドへと成長していきます。マリメッコが生み出す布地の柄は、多くがフィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得つつ、大胆でカラフル、抽象的なデザインでした。そうした柄の映えるシンプルなカッティングの服は、高い人気を呼びます。その後製品は家庭用品やインテリア にまで展開され、マリメッコは今日、日本を含む世界中で絶大な人気を誇っています。

本展は、ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリック約50点、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代の資料 などを通して、マリメッコの60年にわたる歴史をたどり、個性あふれるデザイナーの仕事ぶりと活躍を紹介する、国内初の大規模な展覧会です。

http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/

全文提供:高知県立美術館


会期:2016年1月23日(土) 〜 2016年3月27日(日)
時間:9:00-17:00(入場は16:30まで)
休日:会期中無休
会場:高知県立美術館

Last Updated on January 23 2016
 

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