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福元章子日本画展「夢から来て夢へ帰る」
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2015年 11月 11日

福元章子「夢から来て夢へ帰る」(2015年、岩絵の具、膠、カンバス、135 x 230 cm)

日本画の技法で人間の神秘性を象徴的に表現した作品を発表します。主な画題は、現実から引きはがされたかのように宙を舞う女性です。舞台や儀式の衣装ともいえそうな風変わりな服装や頭部を飾る毛虫など、画家の空想から生まれた装飾が異彩を放ちます。穏やかで落ち着いた空気を醸す土色も緊張をはらむ斜線も謎めいていて、見る人の想像を喚起します。150号の大作をはじめ、新作を中心に15点を出品。

福元章子(ふくもと・しょうこ)
1984年大阪生まれ、2008年京都市立芸術大美術学部卒、2010年京都市立芸術大大学院美術研究科絵画専攻日本画修了。
<主な個展>
2014年 T-BOX(東京)、「毛虫と女」橘画廊(大阪市)、DELLA-PACE(神戸市)
2013年 「麗しき逃避行」T-BOX、「春の日」DELLA-PACE
2012年  T-BOX
2011年 「月夜の散歩」(和泉市久保惣記念美術館)

http://dancer.co.jp

全文提供:橘画廊


会期:2015年11月3日(火)〜2015年11月28日(土)
時間:12:00-19:00
休日:日曜・月曜休
会場:橘画廊

最終更新 2015年 11月 03日
 

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