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ムカイヤマ達也:拝啓 ワンダーホール
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 9月 10日

≪サイコパスガールと宝くじ≫73×91(cm)| 画像提供:文京アート copyright(c) Tatsuya MUKAIYAMA

「あ、産気づいた。作品にしよう」
「あ、まるで人生みたいだ」
「抱かれた俺は確かに俺だが、抱いてる俺は誰だろう(古典落語「粗忽長屋」より)」

調和のとれた風景や会話の中で突然生じる不調和への入口。面倒くさがらず、怖がらず、その不調和なストーリーをさらに奥へと進み続けると、無限ループのように自分が入口と同じ場所に戻ってきている事に気付く。ムカイヤマは人生において誰もが抱く矛盾や違和感、内なる迷宮を時空を超えたモチーフで具現化する。今展では、新作の油彩画を展示致します。

アーティストプロフィール
1978 年 長野県に生まれる。大学卒業後、デザイン会社、セツモードセミナーを経て画家としての活動をスタートさせる。

全文提供: 文京アート

最終更新 2009年 9月 12日
 

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