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造形遺産001-025
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2015年 9月 20日

造形遺産001-025

京都工芸繊維大学で建築を学ぶ学生が取り組んだ設計課題の成果を展覧会としてご紹介します。
日本には、様々な理由で未完成となり、そのままつくることも捨てることもできなくなった道路やダム、高架橋、トンネル、擁壁、土手、掘削跡などがたくさんあります。あるいは、一定期間、使用されたもののその後、粗大ゴミとなっている場合もあるでしょう。
私たちはこうした対象を「造形遺産」と呼び、それを完成させるのでも廃棄するのでもない第三の道を考えてみることにしました。建築設計、ランドスケープデザインのスキルを生かして、当初の目的にはとらわれずに有効活用するアイデアを提案します。

※トークイベント「造形遺産は公共R不動産になりますか?」
10月9日(金) 19:00〜21:00
出演:吉里裕也(東京R不動産代表 ディレクター)、長坂大(京都工芸繊維大学 教授)、角田暁治(同前 准教授)、木下昌大(同前 助教)
会場:3331アーツ千代田 B105マルチスペース
参加費:無料

吉里裕也
東京R不動産代表 ディレクター 株式会社スピーク 代表取締役
1972年京都府生まれ。東京都立大学工学研究科建築学専攻修了。株式会社スペースデザインを経て、馬場正尊と「東京R不動産」を立ち上げた。自分の空間を編集していくための建材やサービスを提供する「toolbox」や、公共空間の情報を集め、活用を進めるためのサービス「公共R不動産」も運営も行っている。
東京R不動産:http://www.realtokyoestate.co.jp/
公共R不動産:http://www.realpublicestate.jp/

http://www.3331.jp/schedule/003050.html

全文提供:京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 東京ギャラリー


会期:2015年9月19日(土) 〜 2015年10月12日(月)
時間:12:00-19:00
休日:月曜日(10月12日を除く)・火曜日
会場:京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 東京ギャラリー

最終更新 2015年 9月 19日
 

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