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映画で考える<29年目のチェルノブイリ>
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2015年 4月 24日

2008年からポレポレ東中野(東京都・中野区)で続く、ある企画がある。
この企画では、原発とは何なのか、電力とは何なのか、核とは人類にとって何なのかということを考えるきっかけになる映画が上映される。題して、<29年目のチェルノブイリ>だ。
本企画は例年、4月26日近くに始まる。この日は、1986年にチェルノブイリ原子力発電所でレベル7の事故が起きた日だ。
本年は、4月25日(土)から開催。5月に6年ぶりの新作『アラヤシキの住人たち』の公開を控える本橋成一監督の『ナージャの村』(1997年)、『アレクセイと泉』(2002年)などのほか、プロデュースを手掛けた作品として大西暢夫監督『水になった村』(2007年)、纐纈あや監督作『祝の島』(2010年)などの上映とともに、トークイベントなども企画されている。

【29年目のチェルノブイリ】
●会場: ポレポレ東中野(〒東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下)
●会期: 2015年4月25日(土)~4月30日(木)
●上映作品
・『ナージャの村』(1997年、35mmフィルム上映)、監督:本橋成一、ナレーション:小沢昭一
・『アレクセイと泉』(2002年、35mmフィルム上映)、監督:本橋成一、音楽:坂本龍一
・『ナミイと唄えば』(2006年)、監督:本橋成一、撮影:一之瀬正史
・『水になった村』(2007年)、監督・撮影:大西暢夫、製作:本橋成一
・『バオバブの記憶』(2009年、35mmフィルム上映)、監督:本橋成一、語り:橋爪功
・『祝の島』(2010年)、監督:纐纈あや、プロデューサー:本橋成一
・『ある精肉店のはなし』(2013年)、監督:纐纈あや、プロデューサー:本橋成一
●上映日時:下記劇場HP参照
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
●トークイベント
・4/25(土)15:00『祝の島』上映後 水野誠一(元西武百貨店社長、元参議院議員)  ×纐纈あや(本作監督)
・4/26(日)12:30『水になった村』上映後 開沼博(社会学者)  ×大西暢夫(本作監督)
・4/26(日)15:00『ナージャの村』上映前 本橋成一(監督)
・4/28(火)17:30『バオバブの記憶』上映後 勝俣誠(経済学者)  ×本橋成一(監督)
・4/29(水祝)12:30『ある精肉店のはなし』上映後 纐纈あや(監督)
・4/29(水祝)15:00『アレクセイと泉』上映後 本橋成一(監督)
・4/30(木)15:00『水になった村』上映後 大西暢夫(監督)

最終更新 2015年 4月 24日
 

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