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祥洲の墨の世界2014
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Published: September 05 2014
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書壇を離れ、京都を拠点に活動を続ける書家、祥洲( しょうしゅう) の個展を開催いたします。


本展では、祥洲が揮毫した現在放映中のN H K大河ドラマ「軍師官兵衛」題字の原作を中心に、番組で使用されている祥洲の作品や最新作、そして最新本「祥洲語録」等も含め構成します。

「軍師官兵衛」題字は「横書き配置」で放映されていますが、実は原作は「縦書き」。最終的には横書き配置のデザインに仕上げることを前提に、書本来の自然な流れを生み出す「縦書き」で制作にあたり、それを作家自ら撮影、テレビ画面比率を考えてレイアウトデザインとデジタルデータ化まで全てを手掛けています。
また原作は、京表具師、前田倫明氏の手によって、幅1. 8 m 、高さ2 m もの「伝統的な手法による京表具屏風」に仕上げられ、圧倒的な存在感を誇っています。
本作品の東日本での一般公開は、今春3 月N H Kスタジオパーク( 渋谷) での特別展以来、2度目となります。

[作家プロフィール]
祥洲 Shoshu  



5歳から筆をもち、6歳で書塾にて正式に書を学び始める。

その後、立命館大学在学中の19歳で書家デビュー。

後に書壇を離れフリーとなり、中国国際展で受賞多数。

祥洲オリジナル墨を開発し、伝統書のみならず独自の墨美表現による作品を国内外で展開。

また独自のカリキュラムによる書指導にも力を注ぎ、小学校図画工作教科書「ゆめを広げて」(2011~)に収録中。

公式サイトは書関係サイトの草分け的存在として120万ヒットを超え、CM作品や数多くのロゴ書、舞台美術やTV出演などでも知られている。

墨翔会・墨集団翔Sho主幹、中国哈爾浜書法家協会理事など。

1958年、京都市生まれ、同市在住。
【近年の主な活動】

マキイマサルファインアーツ企画「祥洲の墨の世界」MMFA他、ドイツ、中国、日本などで毎年開催 (2003~)

「日本現代芸術家 祥洲 / 先鋒墨美展」日中韓など五カ国共催 (中国/2008)

「祥洲 / 幽玄なる白黒の美」黒龍江省美術館企画個展 (中国/2002)

「墨アート未来展」奈良市、平城遷都1300年記念事業協会後援 (奈良市美術館/2006)

「メルセデス・ベンツ」「アディダス×EXILE / HIRO」などのCM作品

「伊勢神宮 / 式年遷宮せんぐう館」「日光東照宮 / 東日本震災復興美術展」奉納書

「桂由美 / 美しき日本 (両国国技館)」書と映像作品

「嵐にしやがれ / 祥洲vs松本潤」「書道 (ドイツ国営放送)」などの出演

「大河ドラマ 軍師官兵衛」「鷹の爪 + サントリー + 祥洲の書」などの題字 他多数


全文提供:マキイマサルファインアーツ
会期:2014年9月5日(金)~2014年9月14日(日)
時間:12:00~19:00  金~20:00  最終日~17:00
休日:月・火
会場:マキイマサルファインアーツ
Last Updated on September 05 2014
 

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