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三田 肇:写実を超えて
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2014年 7月 07日

「卓上の灯台」F6号

精緻な描写の油彩絵画を追求して約30年、各地のギャラリーでの個展以外にグループ展として、リアリズム絵画展、現代洋画細密画展、十月会展、人気作家油彩画展等などで三田 肇の作品は高い評価を得ています。  32歳のころフランドル絵画の研究のため、フランスやベルギーに赴きました。中世からの伝統である油彩による正確で緻密な描写を研究するとともに、油彩による輝くような色彩と躍動感を追求してきました。最近は、精密に描いた静物たちを組み合わせ、だまし絵のようなユーモラスな絵画に独自性を発揮しています。またテクニックだけでなく、描くものを見つめれば見つめる程、物の本質が見えてくると言っている。出展する35点の絵画は、写実を超え、物の本質に迫ろうとしている。

[作家プロフィール]
三田 肇  HAJIME MITA 
1961大阪府岸和田市に生まれる
1985大阪芸術大学美術学科卒業
1993フランドル画を研究(於:フランス・ベルギー)
1996トロンプ・ルイユ画(だまし絵)を研究(於:フランス ‘01)

個 展
1990初個展より毎年、大阪・東京・金沢など各地の百貨店やギャラリーで開催

グループ展
1997風力の会(阪急百貨店美術画廊)・総樹会(山総美術)
1999リアリズム4人展(ギャラリーアクシズ)
リアリズム7人展(上本町ギャラリー)以後毎年
2000コモディティーアート展(銀座・洋協アートホール)
2001 現代洋画細密画展(広島そごう美術画廊)
2002リアリズム3人展(ギャラリーいろはに ’03 ’10)
人気作家洋画展(梅田・大丸アートギャラリー)
2003洋画三人展(そごう神戸・アートギャラリー)
現代洋画細密画展(広島そごう美術画廊)
2005リアリズム5人展(アート・スポット空)
十月会展(名古屋・三越百貨店・美術ギャラリー)毎年
2006三人展(渋谷・東急本店美術画廊)    
2010具象を超えて何を伝えるか「7人のリアリズム展」
(京都東急ホテルギャラリーkazahana)
2011リアリズム6人展(千葉三越美術画廊)
リアリズム派絵画展 (東急百貨店本店美術画廊 ’12)
2012リアリズム6人展(ギャラリー銀座アルトン)
リアリズム派展(阪神百貨店 美術画廊)
水彩画展(新宿小田急百貨店美術サロン ’13, ’14)
2013皐月会展(新宿小田急百貨店美術画廊 ’14)

賞その他
1988全関西美術展、亜細亜現代美術展(新人賞)
1991伊丹ギャラリー美術大賞展(‘91, ‘92, ‘94:佳作 ’94:大賞 ’95:奨励賞)
1992しんわ美術展(銅賞、努力賞 ’06)
2013第7回ガレリア・レイノ大賞展 大賞受賞 ・同賞’14: ホルベイン画材賞受賞

現在、無所属、よみうり文化センター講師、朝日カルチャーサロン講師、
JEUGIAカルチャーセンター講師

全文提供:ワイアートギャラリー


会期:2014年7月29日(火)~2014年8月4日(月)
時間:10時~20時 会期中無休 最終日は16時まで
会場:そごう神戸店 新館7階 美術画廊

最終更新 2014年 7月 29日
 

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