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藤原慎治 展
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2014年 6月 12日

高松市塩江美術館 藤原慎治展「漂着点へ」2012年 展示風景
(左から)
タイトル:両手を後ろで合わせる
制作年:2012
素材:再生紙、発砲スチロール、エマルジョン樹脂、顔料 他
サイズ:H180xW60xD100cm

タイトル:腕を広げ頭でつながる
制作年:2012
素材:再生紙、発砲スチロール、エマルジョン樹脂、顔料 他
サイズ:H350xW180xD50cm

タイトル:両腕を広げる
制作年:2010
素材:再生紙、発砲スチロール、エマルジョン樹脂、顔料 他
サイズ:H100xW180xD90cm

[作家コメント]
折り返し点を過ぎると、自分に残された時間がどのくらいあるのかがわかってきます。
いずれ与えられたこの体を明け渡す日がやってくるでしょう。私のからだは時間の流れの中をくぐり抜けるための小さい舟のようなものですし、私の「すべて」でありながら、同時に私のものではない「借り物」であるという感覚があります。
今回の展示では、例えば、まとわりつく海草の中を進むための、軽やかな身体を手に入れたいと考えました。
(2014.5 藤原 慎治)

[作家プロフィール]
藤原慎治 FUJIWARA Shinji

1963 香川県小豆島生まれ
1966 香川県坂出市に帰郷
1981 大阪芸術大学芸術学部美術学科入学
1985 大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
香川県高松市に転居

<個展>
1987 「第1回個展」信濃橋画廊、大阪(~'10「第22回個展」)
2010 「第23回個展」sottoprodotto、香川・高松
2011 「第24回個展」なびす画廊、東京
2012 「 藤原慎治展『漂着点へ』[企画展]」高松市塩江美術館、香川
2014 「藤原慎治展『海に撒く』」MeiPAM 02、香川・小豆島

<グループ展>
1981 「日韓大学交流展」弘益大学、韓国/大阪芸大、大阪
1985 「信濃橋画廊新人展」信濃橋画廊、大阪
「COSMOS 85」大阪府立現代美術センター、大阪(~'96)
1986 「二人展」信濃橋画廊、大阪
「Dead-heat in Summer 86」信濃橋画廊、大阪
1987 「被写体展」信濃橋画廊、大阪
1988 「オブジェ展」信濃橋画廊、大阪
1991 「MICRO COSMOS」アトリエ西宮、兵庫
「ポリクロスアート展」高知郷土文化会館、高知
1992 「主張する小さなオブジェ展」信濃橋画廊、大阪(\'96)
1999 「thing matter time 1999」信濃橋画廊、大阪('02、'07)
2003 「個のしごと展」信濃橋画廊、大阪
2006 「風と潮のローマンス」瀬戸内歴史民俗資料館、香川
2007 「第1回百花繚乱展」兵庫県立美術館、兵庫(~'10)
2010 「瀬戸内国際芸術祭2010 高松うみあかりプロジェクト」サンポート・高松市美術館 他
「高松アートリンクプロジェクト2010」サンポート展示場、香川
「1日だけの展覧会『はがき』展」信濃橋画廊、大阪
2012 「尼崎アートフェスティバル2012」尼崎市総合文化センター、兵庫
2013 「瀬戸内国際芸術祭2013 TEAM男気」男木島、香川
「かがわ・山なみ芸術祭2013」高松石の民族資料館、香川
「信濃橋画廊コレクション展」兵庫県立美術館、兵庫


全文提供:なびす画廊
会期:2014年8月18日(月)~2014年8月23日(土)
時間:11:30 - 19:00(土曜は17:00まで)
休日:日
会場:なびす画廊
最終更新 2014年 8月 18日
 

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