木製パネルにアクリル絵の具で直接描く方法で制作している、國村あい。
その作品は、木目を生かした温かみを感じさせつつも、ミニマルな色遣いと図案で非常にデザイン的でもあります。 北欧のファブリックを思わせる彼女の作品は、日本の小さな部屋に飾ってもしっくりと馴染みます。

今回の展示では、旅先で見た街角や自然の風景をもとに描いた絵が中心になります。

［作家コメント］
かなり前に、母と私でスイス２人旅をしたのですが、その時の事を書いた本（『スイス 誘う街角』著：國村枝里、國村あい）があります。
文章は母が書いており、ところどころに写真と私の絵が載ってます。
今回、個展を見に来てくれた方にその本をプレゼントしたいと思います

［作家プロフィール］
國村あい／くにむらあい

1979年山口県生まれ。
愛知県立芸術大学デザイン科卒業。
現在、東京在住。木のパネルに直接、絵を描いています。

2002　第6回　フラッグアート展（岐阜）
2003　グループ展“Naive Art展”(Pepper\'s Gallery/銀座)
2004　『スイス　誘う街角』(國村枝里 著)挿画
2006　個展(C65cafe/渋谷)
2009　ボルボ　アート＆デザインコンペティション2009　入賞
2010　個展(cifacafe/岡山)
2012.7　個展　くろよんロイヤルホテル（長野）

※5/18(日)：トークイベントのため2Fカフェはお休みとさせていただきます。