永岡大輔:千年燃え続ける炎と8 分1 9 秒前に消えた星 |
展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2014年 3月 10日 |
hpgrp GALLERY TOKYOから永岡大輔の新作展開催をご案内申し上げます。 1973年生まれの永岡は、記憶と身体との関係性を見つめ続けながら、創造の瞬間を捉える実験的なドローイングや、 鉛筆の線画を早回ししたアニメーション作品を制作してきました。昨年は「第1回札幌500m美術館賞」にてアニメーション作品でグランプリを受賞。同美術館においてのグランプリ受賞展「New Cities」を開催するなど高い評価を得ています。また、現在は朗読体験を通じて人々をつなげるプロジェクト[Re-constellation] に取り組み、映像、公演等様々な表現活動を展開しています。
「人間の意思によって断続的に受け継がれる事象に興味がある」と語る永岡は、松尾芭蕉の句でも有名な立石寺に伝わる「1200年間一度も消えることなくつづいている不滅の法灯」の逸話を例に挙げ、本展にてビデオ・インスタレーションやその制作過程で生まれたドローイングにより自身が追い求めている記憶というテーマに迫ります。この機会にぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。
オープニングレセプション:2014年3月14日(金) 19:00-21:00 ※展覧会初日ではありませんのでご注意ください。
全文提供:hpgrp GALLERY TOKYO
会期:2014年3月6日(木)~2014年4月6日(日) 時間:11:00 - 19:30 休日:月 会場:hpgrp GALLERY TOKYO
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最終更新 2014年 3月 06日 |