本展の基本テーマは、「フィクション分のサイエンス」。サイエンスとは自然を観察して推論を立ててそれを実験で実証する過程をとっている。推論をフィクション（または、妄想）に置き換え、事実として証明されたものをサイエンスととらえるための／なのだ。作者は妄想（イメージ）と現実（科学）の間で思考している。「S／F」とはまたSとFにまつわるあらゆる単語が連想できるだろう。

Science / Fiction
Skin / Face
Sexaroids / Figures
Serious / Funny
Sharpness / Fancy
Seeking / Finding
Sink / Flow
Slow / Fast
Sun / Full moon
Spark / Falling

［作家プロフィール］
1960年、奈良県生まれ。東京在住。

[受賞歴]
1984　 第五回現代版画コンクール展　
1987　 第八回日本グラフィック展　協賛企業賞
1988　 第九回日本グラフィック展　奨励賞
1989 　第十回日本グラフィック展　大賞　

[グループ展]
1983 　PICTUR ESQUE　
1983 　WHITE PICNIC ON PAINTING
1983 　ART ART \'83
1986　 ART WORKS展
1987 　ART WORKS(R.I.P)展
1990 　ART WORKS(GOD)展
1992 　GRAFICA PITTORICA DAL GIAPPONE (ITALY)
1992 　URBANART#1 　
1993　 ABSOLUT ART \'93
1995 　DEAD END STREET(Morphe\' 95)
1998　 MMAC FESTIVAL IN TOKYO \'98
2001 国際交流展『IDENTITES NOMADES-遊牧的主体』
(日仏カナダ作家によるグループ展）(Quebec, CANADA / Paris, FRANCE)
2002 　国際交流展『IDENTITES NOMADES-遊牧的主体』(Paris, FRANCE)
2002 　フィリップモーリス　アートアワード2002　
2003 　国際交流展『IDENTITES NOMADES-遊牧的主体』(Tokyo, JAPAN)
2004　 Digital Art Prints Extra 展（J Trip Gallery)
2005　
第５回Digital Art Prints Exhibition「そこから」展(銀座芸術研究所）
2005　 CDケース・アート展(銀座芸術研究所）
2006　Digital ArtPrints\'06(銀座芸術研究所）
2012　「花見展2」(Art Lab TOKYO）

[個展]
1989　瞳の彼方から』
1990 『瞳の彼方から』
1991　『FANCY』　
1995 『小説「どうでもいいじゃないか」（鈴木清順作）挿画展』
1997 『BAD GOODIES』　　 　
2003 『ソラとランドスケープ』
2007　ランドスケープと拳銃」(銀座芸術研究所)

Reception Party :1月25日(土)17:00～

全文提供：アートラボ・トーキョー

会期：2014年1月20日（月）～2014年2月1日（土）
時間：15:00～20:00(最終日～18:00)
休日：日
会場：アートラボ・トーキョー