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志鎌猛:森に聴くープラチナプリントー
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2013年 11月 22日

「白神山地 #6」 2003 秋田/青森 プラチナ・バラジウムプリント 雁皮紙 340×265 (420×335) ㎜

プラチナプリントは、印画に熟練を要し、ネガと同寸しか焼けない古典技法。技術的に非常に神経を使う分、他にない黒のしまりと細志鎌猛は、この一年だけでもブリュッセル・パリ・ミラノでの個展、スコット ランド・スカイ島に招聘されての滞在制作、現在はバルセロナで約半年に渡る 長期の展覧会を開催中、現地メディアにも多数取り上げられ、目覚ましい活躍 をみせています。
志鎌のこだわるプラチナプリントは、印画に熟練を要する古典技法。ネガと同 寸で雁皮紙に焼きつけ、仕上がりは他にない黒のしまりと細密性を持ちます。 これを撮影からプリントまで、すべて自らの手作業で行います。
この度「森に聴く」と題し、自身「自分が撮っているのではなくて森に撮らせ てもらっている写真」と語る、志鎌猛の深遠なる世界、約25 点を展観いたしま す。
是非、皆様のご来廊をお待ち申し上げております。
2013 年 11 月 小西哲哉


全文提供:中長小西
会期:2013年12月7日(土)~2013年12月21日(土)
時間:11:00 - 19:00
休日:日
会場:中長小西
最終更新 2013年 12月 07日
 

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