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齊藤明彦:から、ひとひ
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2013年 11月 21日

 

7年前、漠然とした将来への不安から、おそらくは生きれても32が限界だろうと思い、その旨を書いたことがあった。今考えれば幼稚にも思えるが、その7年目がもうすぐ訪れる。 7年の間に多くの人と知り合いもすれば、疎遠にもなったりした。
ふと思うのは、この7年に老い以外の変化があったとするならば、その変化を踏まえ、7年前の自分にどう助言を出来るのかと。
来年中には西脇へ移れたらと、今回を最期にギャラリーからは抜ける。少なくとも向こう5年は東京では展示しないのだけれど、西脇で何が出来るかにあたり、移住が達せられた時点で、自分の持ち得る背景は一度捨て去れたらと思う。
同程度の考え、能力がある人が、離れた場所にいたとして、また、いるであろう希望的予測の上に、その人(自分)は何が出来るか、が、これからのテーマであり課題かと思う。
また、自分が目指すメディア(発信)というものは、そう言うものなのかと思う。

全文提供:TAP Gallery


会期:2013年12月17日(火)~2013年12月29日(日)
時間:13:00 - 19:00
休日:月
会場:TAP Gallery

最終更新 2013年 12月 17日
 

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