村上友晴:孤高の軌跡 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 7月 05日 |
村上の作品は、厚く塗られた黒い油絵具の放つ圧倒的な存在感と、そこに見られる透徹した精神性によって高く評価されてきました。 紙に黒い油彩を繰り返し丹念に重ね、更に鉛筆の線で時を刻み込んで行くと云う油彩作品。また、素描も油彩同様、静かな時間の流れを感じさせ、崇高な空気を漂わせています。紙と鉛筆いう簡素な手段を用いて提示する表現の豊かさには、おどろくべきものがあります。 1976年の初期のキャンバスに油彩の作品をはじめ2004年の紙に鉛筆の作品等、村上氏の軌跡を辿る展覧会です 全文提供: ギャラリエ アンドウ 会期: 2011年7月5日(火)-2011年7月23日(土) |
最終更新 2011年 7月 05日 |