| GALLERY ARTISLONG |
| ギャラリー |
| 執筆： カロンズネット編集 |
| 公開日： 2011年 3月 03日 |
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Copyright© GALLERY ARTISLONG 1999年9月、京都市中京区の三条商店街に開廊。現代美術を中心とした企画展のほか、若い作家の発表の場として多くの個展・グループ展が開催されている。 にぎやかな商店街からギャラリーに入ると一転静かで落ち着いた空間が広がる。ギャラリーの特徴は、コンクリート打ちっ放しの壁、薄茶色のフローリングなど、ホワイトキューブの空間とは異なる展示空間を有することだ。さらに、敷地の一角には坪庭があり、京都の古い町家の雰囲気を伝える。 およそ商店街の一角にあるとは思えない現代性と伝統的な要素が入り混じるその展示空間は、展示ごとにその表情を変えていく。季節によって庭の風景が変わるように、商店街を散策しつつ、何度でも訪れたいギャラリーである。 これまでの主な展示作家は、熊谷誠、北辻良央、小松敏宏、岡普司、椎原保、吉川直哉など。 所在地： 京都府京都市中京区三条通堀川西入橋西町670 |
| 最終更新 2016年 3月 08日 |
関連情報
レビュー
椎原保：ephemera はかなきこと
執筆：安河内 宏法
公開：2011年01月26日
会期：2010年9月28日～10月10日 会場：GALLERY ARTISLONG
椎原保の作品を記述するのは、果たして可能なのだろうか。絵画や彫刻であれば、視覚的な特徴のひとつひとつを言葉に置き換えることと作品を語ることが、完璧に合致することはないにしろ、結びくように思える。
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