中之条ビエンナーレ2011 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 7月 26日 |
2年に1度、四万・尻焼など多くの温泉郷を有する群馬県中之条町に、国内外から多くのアーティストが集い、木造校舎や商店街など町全体を会場とし思い思いの作品展示を行います。 それらの会場の中でも一際目を引くのが、建築家・松葉邦彦(TYRANT KUNIHIKO MATSUBA)が再生計画を手がけた旧廣盛酒造所です。(協同:福島慶介 N合同会社)「空間のわずかな歪み」をテーマに、群馬県指定重要有形民族文化財の鳥追い太鼓11台を保管展示するための新築施設の設計や、既存の倉庫やトイレをアートの展示スペースとするための改修を行っています。同氏はこの旧廣盛酒造再生計画で、社団法人日本商環境設計家協会主催が主催するJCDデザインアワード2011で新人賞を受賞しており、今後の活躍が期待される若手建築家の1人として国内外から注目を集めています。 これらの施設を活用し、町全体を美術館へと変貌させてしまう中之条ビエンナーレは8月20日から10月2日までの間、中之条町の町内各所で開催されます。 会期: 2011年8月20日(土)-2011年10月2日(日) |
最終更新 2011年 8月 20日 |