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伊藤遠平 展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 10月 05日

≪柔かい触角≫(部分)2009年|石粉粘土、発泡スチロール、油絵具|H95xW31xD35cm|Courtesy of YUKARI ART CONTEMPORARY copyright(c) Enpei ITO

伊藤は茨城県笠間市の豊かな自然に囲まれた環境で生まれ育ち、現在も制作拠点としています。そこには驚くほど鮮やかな色彩と造形美をあわせ持つさまざまな生き物たちの姿があります。厳しい季節を生き抜いた枯れ木、まるで白いレースのような霜など、四季を通し常に生命力に満ちあふれた風景が溢れているのです。 身の回りにある悠久なる自然の営みと現代を生きる私たち人間の姿を重ね合わせることで「『生命』の根源的なものを表現したい」という伊藤の作品はどれも一度見たら忘れられないような独特の世界観を持っています。 今展では対象をひとりの人物像や動植物に集中させ、立体・絵画あわせて約6、7点の作品を発表。

<作家略歴>
1976 茨城県生まれ
2000 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2002 東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了 主な個展:
2007 「伊藤遠平展」村松画廊、東京
2008 「創発展 vol.1」YUKARI ART CONTEMPORARY、東京 
2009 「伊藤遠平展」YUKARI ART CONTEMPORARY、東京

全文提供: YUKARI ART CONTEMPORARY

最終更新 2009年 9月 19日
 

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