展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2017年 9月 05日 |
「 (in)tangible 」では、無形であり、有形でもある死を見極めることを試みます。 養老孟司は、「唇でも舌でもない「口」はどこにあるのか。それは穴でしかない。」ことを見出し、死はその口に似ていると言っています。 死化粧を施した故人と対面するとき、それはもはや生前の故人ではなく、全くの別物の、死が訪れた肉体でしかない。 その肉体を訪れ、肉体に加わったものが、死の実体と言うことでしょうか。 自身の最期。家族との別離。他人の旅立。 常に心が激しく揺さぶられ、あるいは心がそれを受け入れず、ときには平然と口の端に乗せる。 死とはなんだ? そんな色褪せた問いに、インスタレーションやビデオアートで答えてみます。
http://galleryk.la.coocan.jp
全文提供:Gallery K
会期:2017年9月11日(月) 〜 2017年9月16日(土) 時間:11:30~19:00 土曜日~17:00 休日:日曜日 会場:Gallery K
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最終更新 2017年 9月 11日 |